汎用プリペイドカードは、クレジットカードやデビットカードと同じように、お店などでの支払い(決済)に用いるカードです。
これらのカードは、いずれの場合にも、カード会社(VISA、mastercard、JCBなど)が発行したカードを使い、カード会社と提携しているお店などで決済する点は共通していますが、仕組みが違っています。
カードの仕組みの違い
- クレジットカードでは、カード会社に対して後払いで使った分だけ支払います。
- デビットカードでは、銀行口座に入金されているお金を支払いに使います。
- 汎用プリペイドカードでは、あらかじめお金を入金(チャージ)して、そのお金を支払いにつかいます。
汎用プリペイドカードの特徴
このような違いから、汎用プリペイドカードのメリットがあります。
1)審査が無いので「ほぼ誰でも持てる」
クレジットカードにはカード発行前に審査があります。
クレジットカードは後払いなので、限度を超えて使ってしまうと、支払いができなくなるので審査がありますが、汎用プリペイドカードでは入金を先にするのでそのような心配がないからです。
2)限度額を自分で決められ、使いすぎる心配が少ない
カードに入金されている金額内でしかお買い物ができないので、使いすぎることがありません。
クレジットカードでは請求が来てから支払うので、使いすぎに気が付かないで支払い能力を超えてしまう場合があります。またデビットカードの場合には、銀行口座にある分だけ使うことができ、使う予定があるお金も使ってしまう可能性があります。
汎用プリペイドカードの場合には、入金で管理することができるので、そのような心配がありません。